「ホームページからのお問い合わせが減ってきた」
「新規の方の来院が減った」
「どんな感じでホームページ運用すればいいんだろう」
このようなお悩みはありませんか。
実際に歯科医院を経営している先生方は普段治療で忙しく、ホームページを取り組むことが大事とわかっていても何をどう取り組めばいいのか、作業量が多いとそこまでできないなどの不安もありますよね。
そんな歯科医院の先生方のために、今回は歯科医院がSEO対策すべき理由とは?SEOで集患させる3つのポイントについて分かりやすく、簡潔に解説していきます。
SEO対策とは
まずSEOについてですが、SEOとは Search Engine Optimization の略語で、検索エンジン最適化とも呼びます。
皆さんも調べものがあるとGoogleやYahooで検索して、検索結果の上位にでたサイトを見ると思うのですが、この上位表示させるための対策をSEO対策と言います。
日本国内でインターネット上で検索する人はほとんどGoogleの検索エンジンを使用しているのでGoogleからの評価をあげるのがSEO対策になります。
SEO対策の中にはいくつか種類があり、htmlやCSSなどを整える内部対策や他のサイトからのリンクを貰って第三者からも評価を受けているサイトだとアピールする外部対策、検索するユーザーに分かりやすいコンテンツを作るコンテンツ対策などあります。
基本的に大事なのは「検索するユーザーに便利なサイトになっているか」と言うことです。
検索するユーザーは何か悩みを持って検索するので、その悩みを解決できるようなサイトやコンテンツを置いてあるかが大事になってきます。
歯科医院がSEO対策すべき理由
ここまでSEO対策について解説してきましたが、ここからは歯科医院がなぜSEO対策をするべきなのか解説していきます。
新規の患者様の獲得に繋がる
例えば「地域名+歯医者」で上位表示ができると、その地域で歯医者を探している人がこのようなキーワード検索するので、新規の患者様が獲得できるチャンスです。
その他にも特定の治療やサービスに関するキーワードで書いたコンテンツがサイトにあれば、患者様はその情報を見つけて興味をもち、来院に繋がる可能性もあります。
SEO対策をすることで、オンラインで新たな患者を引き寄せるための重要な手段となります。
上位表示されないと見られない
ホームページに医院の紹介や当医院の特徴、設備などがアピールされていると思いますが、どんなに綺麗なホームページでも上位表示されなければ検索から誰も辿り着くことはありません。
ある調査によると検索順位が10位以下だと、1〜2%しかクリックされないと言うデータもあります。
10位以下に表示されるホームページはほとんど見られることがありません。
SEO対策をして、上位表示されることで皆様のホームページに書かれている医院の紹介や特徴などをアピールすることができるのです。
広告費を抑えることができる
SEO対策を行えば広告費を抑えることができます。
例えば「東京 歯医者」で上位表示を獲得できたとします。
「東京 歯医者」で検索する人の多くは東京で歯医者を探している方です。
その人たちに無料で自院を紹介することができます。
「でも街に表示してある看板とかと同じ感じじゃないの」
と疑問に持たれる方もいると思いますが、その広告よりも無料なのに効果があります。
なぜなら、「東京 歯医者」で検索する人は東京の歯医者に興味がある人だからです。
街の看板広告で歯科医院の興味がない人が見ても来院に繋がる可能性はほぼ0です。
しかし、広告費は発生してしまいます。
SEO対策をしっかりと行い、キーワードを選定すれば、歯医者に行こうと考えている人や歯医者を探している人に無料でアピールすることができるのです。
SEO対策で集患させるポイント
ここからは歯科医院がSEO対策で集患させる方法について解説していきます。
これからホームページ制作を依頼しようと考えている方は、依頼する際にすこしでもこういった知識があるといいので是非参考にしてもらえると嬉しいです。
歯科医院のSEO対策で行うことは大きく分けて3つになります。
①キーワード選定
検索エンジンで上位に表示されるためには、ユーザーが検索するキーワードに合わせたページを作成する必要があります。
歯科医院を探す際に、多くの人が検索エンジンを利用しています。
その際にひっかかるキーワードでコンテンツを作るのがおすすめです。
しかし、なんでも上位表示を狙う必要はありません。
大事なのは自院に関して、ユーザーが検索しそうなキーワードを考えて、コンテンツを用意することです。
まず自分の歯科医院の特徴やサービス、対象エリアなどを考えて、適切なキーワードを選定することが重要です。
「(地域名)+歯医者」で上位表示を狙うのでもいいのですが、いきなりその様なビッグキーワードを狙うと難易度が高いので「(地域名)+歯医者+歯が痛い」などのように検索範囲をより狭めたもので上位表示を狙いましょう。
「自費診療についての相談を増やしたいな」と思っているのに、発信しなければ当然患者様からの相談はきません。
自費診療について発信する→SEOで検索結果に表示される→患者様が記事を見て予約し、相談にくる
この流れを覚えておきましょう。
②コンテンツの質・量
次に大事なのは、キーワード選定で選んだそのキーワードに対応したコンテンツを増やしていくことです。
綺麗なホームページを作ることも大事ですが、それ以上に継続して発信することも重要です。
しかし、ただコンテンツを量産するだけでなく記事の質に関しても非常に重要です。
検索ユーザーが求めていることを考えて記事を書いていきましょう。
さらに質を上げるために大事なことは専門性や権威性や信頼性です。
先生方だからこそかける専門性・信頼性の高いコンテンツを作っていきましょう。
量については、コンテンツの量だけでなく、文字数なども重要です。
どちらも同じ質で、あるサイトは5000文字、もう一方のサイトは500文字だったら5000文字で質の高い方がより情報が網羅的にかかれていると判断し、上位表示されやすいです。
コンテンツの質・量を意識して作成していきましょう。
「忙しくてそんなにコンテンツ作る時間がない」そんな方は制作会社や歯科専門のマーケ会社に相談してみましょう。
ただ、歯科の実績のない制作会社の場合、作るコンテンツの質がイマイチな場合もあります。
また、医療広告ガイドラインに違反した広告表現をHPなどで使ってしまうと罰則を受けてしまう可能性がありますのでその注意も必要です。
最悪の場合、6か月以下の懲役、または、30万円以下の罰金が科される可能性があります。
しかし、多くのwebサイトを見ていると気づかずに違反してしまっているケースが本当に多いです。実はホームページ業者さんも厳密に把握してないというケースもあります。
歯科に特化したホームページ制作会社に依頼することで医療広告ガイドラインに沿ったホームページを作成することができるので安心して制作をお願いすることができます。
弊社でも歯科医院様のコンテンツ制作も行っていますが、やはり歯科の知識とSEOの知識を持っている人と持っていない人が作るコンテンツは全くの別物だと思っています。
歯科専門のプロのライティングをするメンバーが皆様のコンテンツ制作をサポートしますので、こちらも気になる方はぜひご相談ください。
③内部対策
内部対策とは、自院のサイト内で行うSEO対策のことです。
内部対策には、タイトルタグやメタディスクリプションなどのHTMLタグの最適化や、URLや見出しやリンクなどの構造化などが含まれます。
内部対策は、検索エンジンにサイトの内容や構造を正しく認識させるために必要な作業です。
いくらコンテンツの質がすばらしくてもタグなどがめちゃくちゃだと検索エンジンに評価してもらえません。
内部対策を行うことで、サイトの評価や検索順位を向上させることができます。
もしも、自分ですることが難しいのならここもプロに任せましょう。少しいじったらサイトが表示されなくなったというのもよく聞く話です。
制作してもらった会社に聞いたり、マーケ会社に相談することで、制作会社とやりとりもしてくれるので、「内部対策したいのですが」と相談してみてください。
まとめ:歯科医院でもしっかりとSEO対策すれば集患できる!
今回は歯科医院がSEO対策すべき理由について解説いたしました。
SEO対策をしっかりと行えば、検索からのホームページへの流入も増えて、自然と来院する患者様の数も増えていきます。
また、上手くSEO対策を行えば無料で集患することができるのもポイントです。
現在多くの広告費を払って集患されている方やもっと来院患者数を増やしていきたいと思っている方はぜひできることからSEO対策をおこなってみてください。
もしも、「既にSEO対策をしているけど効果を感じない」、「SEO対策が大事なのは分かったけどどうすればいいのかわからない」とお悩みの方はWEB集客について詳しい会社に相談するのも検討してみてください。
弊社Denis techは歯科医院様専門のデジタルマーケティング支援会社です。
これまでに多くの歯科医院様の集患を改善してきました。
その経験を活かして弊社では歯科医院様のホームページの無料診断も行っています。
気になる方はぜひお気軽にご相談ください。