遂に提供開始します。シャネル J12シェードセラミック~究極の白さを追求したセラミッククラウン~
2017.06.23
皆様こんにちは。
マキデンタルオフィス銀座
院長の今村真樹です。
本日は以前より担当技工士と相談し、作成を進めていた
究極の白さを求めたセラミッククラウンのご案内が可能となりました。
当院では美意識の高い患者様からよく、「一番白い歯にして欲しい」
とのご希望を伺う事があります。
私自身、「歯科の材料の既成セラミックで一番白いものより更に白く出来ないか?
例えばシャネルの有名な時計「J12 ホワイト」の様な白さを患者様に提供したい。」

(画像はシャネルより引用)
との思いがあり、担当技工士に相談をしていました。
その後、試作を繰り返し、ついに完成したJ12シェードのセラミッククラウンプレミアムです。
(J12 のコマとの比較)

一番左がCHANEL J12の腕時計のコマです。 その隣がジルコニアのフレームにセラミックスを築盛したもので、 一番右が無垢のジルコニアのクラウンです。 それぞれ、透明感の違いがあり、患者様の希望に添えるように工夫してあります。 既存のセラミッククラウンで最も白くしようとすると、透明感を失い、 ピアノの鍵盤や、麻雀パイのような不自然な白さになってしまいます(芸能人でも思い当たる方がいるかもしれません、、、。) が、 当院のJ12シェードは、真っ白の中にも可能な限り歯の透明感を出せる様に作成が可能です。 実際の白さのイメージですが、ホワイトニング用のシェードガイドで比較しました。

奥から手前にかけて順番に 暗⇒明 としてあります。
参考までに
・奥のA3.5~A3程度が一般的な歯の色です。
・手前のA2~A1あたりがホワイトニングで白くなる程度の色味となります。
・NW0.5~NW0 というのが既存のセラミッククラウンで最も白く出来る程度となります。
・そして一番手前が今回提供開始のJ12シェードのセラミッククラウンとなります。
時計のコマと歯のサンプルでは厚みが異なるため、やや写真の写り方に差がありますが、
歯の先端部分の色を見て頂くと、かなり再現できていることが確認できます。
価格は当院最高クラスのセラミックで
ジルコニアセラミッククラウンプレミアム J12シェード ¥400.000-(税別)/本となります。
周りの人の歯の色と差をつけたい方や、 最も白い歯を作成したい方など
マキデンタルオフィス銀座までお気軽にご相談ください。
正しい噛み合わせも考慮した審美セラミック治療を。 《中央区、銀座の歯科医院 審美セラミック 審美、美容歯科》
2017.06.23
皆様こんにちは。
マキデンタルオフィス銀座
院長の今村真樹です。
先日大学時代の同窓会があり、仙台まで出張しておりました。
同級生皆立派な歯科医師となっており、色々と刺激を受けて参りました。
さて、
本日は 噛み合わせが悪く、前歯が段々と前に出てきてしまっている事と、
全体的に治療が古く、未治療の部分も多くどこから治して良いのか分からない。
とのことでご相談を受けました。
<初診時>

写真ではわかりづらいのですが、前歯の前突に加え、
虫歯や不良補綴物による見た目の審美障害を引き起こしています。
また、奥歯の噛み合わせが低く、所謂ディープバイトの状態で、前歯の前突(フレアーアウト)
を引き起こしています。
写真左上の歯茎には根尖病巣による膿の出口も確認できます。
今回のケースは審美治療だけでなく、ディープバイトの改善や、保存不可能の部位にインプラント治療も行ったフルマウスの治療計画が必要となりました。
<治療後>

患者様のご希望により、
全体的な見た目の改善と審美性の追求を行いました。
上顎の歯には全て ジルコニアセラミッククラウンプレミアム ¥200.000-(税別)/本
を使用し、写真左下にはインプラントを2本埋入しています。
ディープバイトの改善のため、スプリントを使用し、1mmのバイトアップも図っています。
<治療比較>

奥歯のクラウンの高さが上がり、顎関節にも影響がないことを確認し、
審美的なセラミッククラウンを装着しています。
歯肉とセラミックの調和も良好で、自然な透明感のある歯に仕上げることができました。
今回はかなり大掛かりで、かつ慎重に行わないと後に顎関節症の原因を引き起こす事に
なってしまうため、約1年ほどの治療となりました。
ただ単に綺麗なセラミックで並べるだけでなく、歯に付随する組織の状態も考慮した
治療を行う事が重要である一例でした。
綺麗で正確な審美治療をお考えの方は
マキデンタルオフィス銀座までお気軽にご相談ください。